韓国軍、米韓合同空中演習「ビジラント・エース」の代わりに韓国空軍単独訓練を実施(提供:news1)
韓国軍、米韓合同空中演習「ビジラント・エース」の代わりに韓国空軍単独訓練を実施(提供:news1)
韓国合同参謀本部は米韓が猶予を決定した米韓合同空中演習である「ビジラント・エース(Vigilant ACE)」に代替するため、韓国空軍単独訓練を3日から行うと明らかにした。

 合同参謀本部によると今回の単独訓練はこの日から5日間実施される。昨年とは異なり、米軍が参加せず、F22ラプターなど北朝鮮が嫌がる戦略資産は展開されない。

 合同参謀本部は今回の訓練を「空軍戦闘準備態勢総合訓練」とした。米韓は同期間、個別訓練をするが、大隊級以下から小規模で米韓空軍訓練を並行して実施する。
 
 先立って、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と米国のマティス国防防長官は去る10月、ワシントンで開かれた米韓定例安保協議(SCM)で今回の「ビジラント・エース」猶予を最終決定した。

 ただし、準備態勢に欠かせない訓練は持続的に実施することで、堅固な連合防衛態勢を維持し続け、韓国軍の単独訓練の可能性を開いておいた。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0