＜MLB＞リュ・ヒョンジン、「一球大賞」に選定…メジャーで優れた活躍

韓国人初、メジャーリーグ・ワールドシリーズの先発登板記録を作ったリュ・ヒョンジン（31、ロサンゼルス・ドジャース）が「一球大賞」の受賞者に選定された。

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　韓国プロ野球のOB会である一球会は29日「2018ユーディアグローバル一球賞」受賞者選定委員会を開催し、10部門の受賞者を明らかにした。

　一球会は「リュ・ヒョンジンは負傷で15試合の出場に終わったが、平均防御率1.97を記録するなど優れた技量を見せた」と選定理由を説明した。続けて「特に、負傷からの復帰後9試合で平均防御率1.88を記録し、チームのポストシーズンを率いた。また、韓国人初、ワールドシリーズで先発登板するなど不屈の精神で韓国野球の地位を高めた」と付け加えた。

　これによりリュ・ヒョンジンは2006年の新人賞、2010年の最高投手賞、2013年の特別功労賞に続き、一球会が与える賞は4度目の受賞となる。