「北東アジア平和フォーラム」開催へ　東アジア鉄道共同体など議論

【ソウル聯合ニュース】域内主要国の政府や国際機関の関係者、民間の専門家が北東アジアの協力などについて話し合う「北東アジア平和協力フォーラム」が２８日、ソウルで開催される。韓国外交部が２６日明らかにした。　フォーラムは世宗研究所と済州平和研究院の共催で、外交部が後援する。韓国や米国、中国、日本、ロシア、モンゴルなどの政府関係者や欧州連合（ＥＵ）、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）など国際機関の関係者が出席し、東アジアの鉄道共同体の構築などについて議論する。　米国務省のマーク・ナッパー副次官補代行、中国外務省の陳海アジア太平洋局副局長、在韓日本大使館の北川克郎公使らが出席する。韓国外交部の尹淳九（ユン・スング）次官補はフォーラムに参加する各国の政府関係者らと「政府間協議会」を開き、多国間協力の拡大や北東アジア平和協力の推進方向などについて意見交換する。