韓国国防部「北朝鮮とみられるサイバー攻撃、4月以降は識別されず」(提供:news1)
韓国国防部「北朝鮮とみられるサイバー攻撃、4月以降は識別されず」(提供:news1)
北朝鮮が平壌南北首脳会談直前の9月中旬、ハッキングで韓国政府の南北首脳会談関連の情報を入手しようと試みた状況が情報当局に捕捉されたという報道と関連し、韓国国防部が「北朝鮮と推定される攻撃はことし4月以降、識別されていない」と明らかにした。

 チェ・ヒョンス報道官はこの日、国防部で開かれた定例会見で「北朝鮮と推定の攻撃のような場合、攻撃IP分析や攻撃タイプ、コード構造などを分析し、識別している」とし「北朝鮮と推定される攻撃は4月以前に4件、識別された」と伝えた。

 チェ報道官は「北朝鮮と確定して言えない攻撃があったのか」という質問に対しては「ハッキング攻撃は続いているが、すべてを遮断している状況だ」とし「北朝鮮の仕業と推定される部分は5月以降はまだ識別されていないということだ」と付け加えた。

 この日、青瓦台(大統領府)のキム・ウィギョム報道官も定例会見で「平壌首脳会談前後に、北朝鮮を含むいかなるサイバー脅威に変化もなかった」とし、「国家サイバー留意警報はことし3月20日18時以降、正常に維持されている」と述べた。

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