李有振副報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
李有振副報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・ユジン)副報道官は2日の定例会見で、韓米両政府が設置に合意した非核化や南北協力に関するワーキンググループ(作業部会)に、必要なら同部も加わることが可能だとの立場を示した。 米国務省は先月30日(現地時間)、韓米両政府が北朝鮮の非核化と制裁履行、国連の制裁の枠組みを順守した南北協力についてより緊密な調整を図るため、作業部会を設置することで合意したと発表していた。今月中に発足する作業部会は韓国外交部と米国務省が主導するが、場合によって他官庁の関係者も参加すると予想される。 李氏はあわせて、北朝鮮・開城で南北共同連絡事務所の所長による会議が同日午前から開かれていることを伝えた。千海成(チョン・へソン)統一部次官と北朝鮮の田鍾秀(チョン・ジョンス)祖国平和統一委員会副委員長による所長会議では、朝鮮半島西側を走る京義線鉄道の北朝鮮区間の共同調査や平壌芸術団のソウル公演など、当初は10月に行う予定だった南北協力事業が話し合われているようだ。
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