康長官(左)と河野外相(資料写真)=(聯合ニュース)
康長官(左)と河野外相(資料写真)=(聯合ニュース)
◇韓日外相が徴用工訴訟受け電話会談  康氏「判決尊重」  日本による植民地時代に強制徴用された韓国人被害者4人が新日本製鉄(現新日鉄住金)に損害賠償を求めた訴訟で、韓国の大法院(最高裁)が新日鉄に原告1人当たり1億ウォン(約1000万円)の支払いを命じたことを受け、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相が31日、電話会談を行った。外交部によると、康長官は判決を尊重する考えを示すとともに、判決の綿密な検討に基づき、諸問題を総合的に考慮し対応策を講じる方針を説明した。外務省によると、河野外相は「日韓関係の法的基盤が根本から損なわれたことを非常に重くみている」と伝えた。◇サムスン電子7~9月営業益 過去最高の1.7兆円超 韓国のサムスン電子が31日発表した7~9月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は17兆5700億ウォン(約1兆7400億円)で、前年同期比20.9%増加した。前期比でも18.2%増。1~3月期(15兆6400億ウォン)の過去最高を大きく上回り、記録を更新した。◇韓米きょう安保協議 有事作戦統制権の移管など議論  韓米軍当局はワシントンで31日に韓米定例安保協議(SCM)を開き、米軍主導の韓米連合軍から韓国軍への速やかな有事作戦統制権の移管、韓米合同軍事演習の見送りなど軍事懸案を話し合う。今回の協議を機に、韓米は有事作戦統制権の移管後に韓国軍が主導する連合指揮構造を編成する案に合意するとみられる。◇航空会社の定時運航率 大韓航空・エアプサンが「最優秀」 国土交通部が発表した報告書によると、韓国の航空会社のうち定時運航率が最も優秀だったのは国内線では大韓航空、国際線では格安航空会社(LCC)のエアプサンだった。一方、定時運航率が最下位だったのは国内線がLCCのジンエアー、国際線はアシアナ航空だった。
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