<サッカー>“17歳”でバレンシア“1軍”デビューのイ・ガンイン、スペインメディアも熱視線(提供:news1)
<サッカー>“17歳”でバレンシア“1軍”デビューのイ・ガンイン、スペインメディアも熱視線(提供:news1)
韓国サッカー界の期待株イ・ガンイン(17、バレンシアCF)がついにスペイン“1軍”デビューを飾った。17歳で成し遂げた快挙にクラブの歴史に加え、アジア選手では初の金字塔を打ち立てた。

イ・ガンイン の最新ニュースまとめ

 スペインのプリメーラ・ディビシオンのバレンシアは31日(日本時間)、サラゴサでおこなわれたCDエブロとの国王杯ベスト32アウェイ第1戦で2-1で勝利した。同試合にイ・ガンインは左サイトMFとして先発出場、後半38分までフィールドでプレーし、チームの勝利に貢献した。

 1919年に創団したバレンシアは100年の歴史上、アジア人選手が1軍で公式デビュー戦を飾ったのはイ・ガンインが初めてとなる。スペインの現地メディアもイ・ガンインのデビューに関心を示した。

 スペイン媒体ASは「韓国人MFイ・ガンインが国王杯のCDエブロ戦を通してバレンシア公式デビューを飾った。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督(53)の選択を受けた彼は背番号34を付けてフィールドを駆けた」と伝えた。

 また、「イ・ガンインはバレンシアでデビューした初の2001年生まれの選手となった。共に出場したフェラン・トーレス(18、スペイン出身、MF)は2000年生まれだ」としながら、「これでイ・ガンインはバレンシアの歴史上、1軍の舞台でデビューした初のアジア選手として記録された」と説明した。

 さらにASは「マルセリーノ監督は若い期待主の一人であるイ・ガンインに大きな確信を持っている。バレンシアクラブは今夏、彼と2022年までで8000万ユーロ(約102億7000万円)のバイアウト価格で再契約を結んだ」と紹介した。

 また、別媒体のマルカも「17歳と253日でデビュー戦に臨んだイ・ガンインはバレンシア史上、最も若い外国人選手となった。彼は真珠のような存在」と特別な視線を送った。


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