青瓦台で会談を行った鄭義溶氏(右)とビーガン氏(青瓦台提供)=(聯合ニュース)
青瓦台で会談を行った鄭義溶氏(右)とビーガン氏(青瓦台提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は30日午後、青瓦台(大統領府)で米国のビーガン北朝鮮担当特別代表と会談し朝鮮半島の非核化などでの両国の協力などについて議論した。青瓦台が伝えた。 青瓦台は「鄭室長とビーガン代表は2回目の朝米(米朝)首脳会談の準備状況について深みある対話をした」と伝えた。 また「堅固な韓米同盟を基に朝鮮半島の非核化や平和定着を実現するための方策について意見を交わした」と説明した。 ビーガン氏は訪韓中、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官など韓国政府の高官と幅広い意見交換をしたと青瓦台は説明した。 青瓦台によると両氏は、ビーガン氏と政府関係者の意見交換は韓米の相互の立場をより深く理解し両国の協力関係をさらに堅固にしたと評価したという。 会談は約2時間行われた。 ビーガン氏は前日にも青瓦台で任氏と会談し、朝鮮半島の非核化での協力などについて議論した。この席で任氏は北朝鮮と米国の会談が成功するようけん引してほしいと要請。ビーガン氏は韓国政府の支援を要請した。 ビーガン氏は鄭氏との会談を最後に、3日間の訪韓日程を終えた。
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