ソウル市が主催するブロックチェーン行事が開催、日本企業も参加(c)WOWKOREA
ソウル市が主催するブロックチェーン行事が開催、日本企業も参加(c)WOWKOREA
ソウル市がブロックチェーン行事「2018 ABFソウル(Asia Blockchain and Fintech in Seoul)」を主催した。

 30日、ソウル市内の新羅ホテルにて、ソウル市長のパク・ウォンスン氏が開幕スピーチを行い、2日間の行事がスタートした。

 パク市長は「スイスで発表したソウルブロックチェーンのマスタープランを履行するため、産業生態系をつくり、団地を助成する」と説明。

 また「関連企業の成長を助けるため、1千億ウォン(約100億円)規模の官民参加のファンドを助成し、関連人材を養成するため、ブロックチェーン関連大学を開設する計画」と述べた。

 この事業の未来像に関しては「ブロックチェーンは電子投票、福祉などの行政全般の透明性と信頼性を向上させる」と強調した。

 今回の行事では韓国、日本、中国の3か国からメディア、取引所、金融分野などにブロックチェーン技術を応用している企業らが互いの発展状況を共有。各国の取引所とプロジェクトが融合した「ABF Festa」も進行している。

 日本で月間「仮想通貨」を発刊し、「JAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE」を開催しているVCGグループ、日本訪問の海外観光客を対象に「Japan Content Token」を発行しているJaCKETなども参加し、韓国企業の注目を集めた。


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