関西国際空港第2ターミナル(チェジュ航空提供)=(聯合ニュース)
関西国際空港第2ターミナル(チェジュ航空提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の格安航空会社(LCC)、チェジュ航空は29日、11月1日から関西国際空港の発着ターミナルを現在使用している第1ターミナルから第2ターミナルに移転するとして、利用客に注意を呼びかけた。

 LCC専用ターミナルとしてオープンした関西国際空港第2ターミナルは、現在日本のピーチ・アビエーションと中国の春秋航空の2社が使用している。

 第2ターミナルは旅客サービス施設使用料が1230円と第1ターミナルより1500円安く、利用客の費用負担が軽減される。

 第2ターミナルへは、大阪市内など各地からリムジンバスが運行されている。鉄道を利用する場合は、第1ターミナルからシャトルバスへの乗り換えが必要となる。第1ターミナルから第2ターミナルへはバスで約10分だ。

 チェジュ航空はターミナル移転に伴い、第2ターミナルに無人チェックイン機6台を設置し、利用客が直接搭乗手続きを行えるようにシステムを整えたと説明した。

 同社の関係者は「第2ターミナルへの移転により、さらに快適な環境で空港サービスを提供できるようになった」とし、「初期には混乱が予想されるため、関西空港の利用客は予定時間より10~20分早めに空港に到着するようにしてほしい」と呼びかけた。


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