7月に開かれた南北山林協力分科会議(統一部提供)=(聯合ニュース)
7月に開かれた南北山林協力分科会議(統一部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は21日までに、マツ材線虫病の防除や育苗場整備、生態系の保護・復元のための南北山林協力分科会議に出席する代表団を確定した。山林協力は9月に南北首脳が合意した平壌共同宣言に盛り込まれており、北朝鮮の開城工業団地内に開所した南北共同連絡事務所で22日に開催される。 統一部によると、韓国から山林庁の朴鍾虎(パク・ジョンホ)次長が、北朝鮮からは国土環境保護省山林総局の金城浚(キム・ソンジュン)副総局長がそれぞれ団長として出席する。 南北代表団は平壌共同宣言に盛り込まれているマツ材線虫病の防除や育苗場の近代化などの履行策を協議する予定。 南北は7月にも同会議を開催しており、8月には韓国側関係者が北朝鮮の金剛山地域を訪問。北朝鮮関係者と病害虫被害の状況を確認し、共同防除日程などを話し合った。
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