朝鮮半島の平和祈るミサ、バチカンで=文大統領「夢のよう」
朝鮮半島の平和祈るミサ、バチカンで=文大統領「夢のよう」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日(現地時間)、ピエトロ・パロリン国務長官(首相に相当)と夕食を共にし、「朝鮮半島平和のための特別ミサ」に対する所感と朝鮮半島の恒久的な平和定着などをテーマに歓談した。

 ユン・ヨンチャン青瓦台(大統領府)国民疎通首席は書面ブリーフィングを通して、文大統領がパロリン国務長官と同日午後8時20分より約2時間、晩餐の時間を過ごしたと明かした。

 文大統領は「きょうのミサで、私は平和に対する我々の切望と切実が集結したとの思いに、本当に朝鮮半島の平和が必ず実現すると確信できた」とし、「国務長官の解説にも、朝鮮半島の平和を心から願うという意味が込められており、とてもうれしかった」と述べた。

 続いて、パロリン国務長官は「私の考えも、神様は我々の祈りに応えてくださるようだ。我々の祈りは本当に強く、神様はこの祈りを必ず聞いてくださると信じている」とし、「これまで(文)大統領が北朝鮮の指導者に会い、大きな歩みを達成したが、今後も継続してうまくいくだろうと確信する」と伝えた。

 このメッセージに、文大統領は「私がサン・ピエトロ大聖堂でミサに参加し、さらに演説までするとは、夢のようだ」と笑顔をみせた。

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