国政監査で答弁する李旺根参謀総長=19日、鶏竜(聯合ニュース)
国政監査で答弁する李旺根参謀総長=19日、鶏竜(聯合ニュース)
【鶏竜聯合ニュース】韓国空軍は19日、中部の忠清南道・鶏竜で行われた国会の国政監査で、北朝鮮の偵察に用いる高高度無人偵察機「グローバルホーク」4機の導入を来年までに完了する計画だと報告した。 グローバルホークは連続飛行時間が長く、20キロの上空からレーダーや赤外線センサーなどで地上にある30センチ大の物体までも識別できる。グローバルホークの導入完了後、空軍は2020年までに複数機の中高度無人偵察機を追加で導入する計画だ。 空軍はあわせて、北朝鮮の核・ミサイル脅威などに対応した長距離地対空ミサイルを24年までに戦力化し、迎撃ミサイルのパトリオット(PAC3)も22年までに導入すると明らかにした。 空軍制服組トップの李旺根(イ・ワングン)参謀総長は「朝鮮半島の安全保障状況が急変するなか、強い力で朝鮮半島の平和と安保を下支えするため、最上の軍事的備えの確立にベストを尽くしている」と強調した。
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