”元脱北者”記者の取材を制限したと物議… 統一部長官、脱北者との面談を検討中=韓国
”元脱北者”記者の取材を制限したと物議… 統一部長官、脱北者との面談を検討中=韓国
韓国のチョ・ミョンギュ統一部長官が、「脱北記者取材制限事件」と関連し、来週にも脱北者団体を面談する可能性があると統一部当局者が18日、明らかにした。

 当局者はこの日、記者陣との取材で「関連部署である人道協力局で(面談を)検討し準備中と承知している」とし、「(面談)するとすれば、おそらく来週中になると予想されるが、確定ではない」と説明した。

 これを前に、統一部は元脱北者の朝鮮日報キム・ヨンソン記者が去る15日、出入記者団代表記者(フル取材団)として板門店(パンムンジョム)南側(韓国側)平和の家で開かれた南北閣僚級会談の取材で「不許可」との判断が下り、物議をかもしていた。

 これを受け、脱北者団体は17日、国会で記者会見を開き「チョ長官は、脱北者が南北首脳会談および協力において妨害になる存在であるため、勝手に国民の基本権、社会権から分離してもよいという人権蹂躙の傲慢な態度をみせている」とし、チョ長官の謝罪を求めている。


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