世論調査専門機関の韓国ギャロップは、全国の成人1000人を対象に「文大統領が職務をよく遂行しているか」を質問した結果、回答者の53%が肯定的に評価したと31日、明らかにした。これは、前週より3%ポイント下落した数値だ。
「よく遂行できていない」と回答した人は38%で、前週より5%ポイント上昇。また「どちらでもない」と「回答なし」は、8%と集計された。
肯定評価者(535人)に理由をたずねた結果、「北朝鮮との関係改善」(14%)が最も多く、「庶民のための努力、福祉拡大」(11%)、「対北・安保政策」(10%)、「最善を尽くしている・懸命な努力」)(9%)が後に続いた。
一方、否定評価者(377人)はその理由として「経済・民政問題の解決不足」(41%)、「対北関係・親北性向」(10%)、「最低賃金の引上げ」(9%)などを指摘した。
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