崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は30日の定例会見で、定例の韓米合同空軍演習「ビジラント・エース」の今年の実施について、「まだ決定していない」と述べ、行う可能性も行わない可能性もあると明らかにした。

 マティス米国防長官が28日の会見で「韓米演習をさらに中止する計画はない」と発言したことで、年末に行われる予定のビジラント・エースの実施可否に関心が集まっている。

 韓米軍当局は6月にシンガポールで開かれた朝米(米朝)首脳会談を受け、定例の合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)と海兵隊合同演習を無期限で延期したが、北朝鮮の非核化に進展がない場合、今後計画されている合同軍事演習を予定通り実施する可能性が取り沙汰されている。

 今年12月に計画されているビジラント・エースは、韓米空軍の戦闘機約200機が参加する大規模演習だ。


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