米国連大使、現時点では「対北制裁が最大の圧力」
米国連大使、現時点では「対北制裁が最大の圧力」
ニッキーヘイリー国連駐在米国大使は28日(現地時間)、北朝鮮が非核化の約束を履行していない中で、対北制裁を維持するとの立場を改めて明かした。

 現地メディアによると、ヘイリー大使はこの日午前、米国シンクタンク「民主主義守護財団(FDD)」講演の参加者らへ「彼ら(北朝鮮)が非核化を望み、これに対する考えを変えるだろうか」と反問した後、「可能だ」と述べた。

 その一方で、ヘイリー大使は「制裁に対する我々(米国)の考えは変わらない」とし、「北朝鮮の非核化に対する我々の考え、そして北朝鮮問題を世界の脅威として考えている我々の制裁にも変化はない」と強調。

 また、「北朝鮮の非核化履行のための他の追加的な措置はあるのか」との質問には、「これ以上できることは、(常に)ある」としながらも、「同時に、米国は北朝鮮の非核化のために外交的努力を続けている」と回答した。


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