北朝鮮に非核化履行に向けた措置を促すため、8月に予定していた韓米両軍による定例の合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)などが中止されたことについては、「私は軍の指揮官として、軍事的備えを維持するため新たな解決策を模索する責任がある」と語った。
また、朝鮮戦争で戦死した米兵の遺骨を北朝鮮が追加で返還するかどうかに対し、「北朝鮮軍との対話が行われるよう期待している。北朝鮮が保有する遺骨、最終的には全ての遺骨が送還されるよう希望する」と述べた。北朝鮮は7月末に米兵の遺骨55柱を米側に返還している。
韓米連合軍司令官が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管については、「まだ適切な時期ではない」との認識を示した。
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