“一家の持株虚偽公示”ロッテ創業者、一審で罰金1億ウォン(提供:news1)
“一家の持株虚偽公示”ロッテ創業者、一審で罰金1億ウォン(提供:news1)
ロッテグループの海外系列会社の持株関連の資料を故意に虚偽提出するようにした疑いで検察に告発され、罰金1億ウォン(約1000万円)の略式命令を受けたが、不服として正式裁判を受けることになった辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)ロッテグループ総括会長が一審で罰金刑を宣告された。

 ソウル中央地裁のチョ・アラ判事は22日、独占規制および公正取引に関する法律違反(公正取引法)の容疑で起訴された辛総括会長に、罰金1億ウォンを言い渡した。辛総括会長は同日、法廷に出席しなかった。

 チョ判事は「弁護人側で複数の事項を争ったが、検討した結果、弁護人が主張した事由はすべて受け入れられない」とし「特に監督義務と関連しては、公正取引法が認める同一人の地位で代理人に代理する過程で、指揮・監督する関係で十分に監督義務を果たすことができるにもかかわらず果たさなかった」と判断した。

 公正取引委員会は辛総括会長が2012~2015年、相互出資制限企業集団(大企業集団)指定資料を提出し、娘であるシン・ユミ氏が2大株主であるユニフレックス、有機開発など4社を系列会社から除外したとし、辛総括会長を検察に告発した。


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