南北出入事務所で出入国審査を点検する金オ洙(キム・オス)法務部次官(同部提供)=17日、高城(聯合ニュース)
南北出入事務所で出入国審査を点検する金オ洙(キム・オス)法務部次官(同部提供)=17日、高城(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の法務部は17日、朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族の再会行事(8月20~26日)に参加する高齢者に配慮し、家族が代わりに出入国審査を受けられるようにするなど、審査を簡素化する方針を明らかにした。 再会行事の参加者は北東部の高城にある東海線南北出入事務所を通って訪朝する。出入国審査は同事務所で行われる。 同事務所は行事期間中、救急患者が発生して韓国側に戻る場合などに備え、24時間体制で対応する方針だ。 北朝鮮南東部・金剛山で20~22日に開かれる1回目の行事には韓国側参加者89人が北朝鮮側の家族と、24~26日の2回目行事には北朝鮮側83人が韓国側家族と再会する。
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