金宜謙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
金宜謙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は13日の会見で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)による3回目の南北首脳会談の開催日について「現実的環境を踏まえると9月初めは難しいのではないかと思う」と述べた。 「現実的環境」の意味を問われると「皆さんが推測できる内容だ」と答えるにとどめた。 南北は同日、軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で閣僚級会談を開き、南北首脳会談を9月中に平壌で開催することで合意した。具体的な日程は合意に至らなかった。 北朝鮮は9月9日の建国70周年を前に、大々的な記念行事の準備を行っている。  閣僚級会談の北朝鮮代表団団長を務めた対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長が、会談終了後に記者団に対し「(南北首脳会談の)日程はもう決まっている」と明らかにした意味について、金報道官は「よく分からないが、北も内部で考えている日程があるのではないか。北が招待者なので北側の事情を勘案し、日にちを決める」と述べた。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0