韓国　けさのニュース（８月７日）

◇きょう立秋　気温は依然高く　７日は「立秋」で暦の上では秋の始まりだが、全国的に厳しい暑さが続く見通しだ。大部分の地域に猛暑警報が発令されており、最高気温は３５度前後と予想される。時折雲が広がり、内陸部など一時雨が降るところもある。◇文大統領腹心の知事　取り調べで世論操作容疑を否認　　与党「共に民主党」の元党員らがインターネット上で不正な世論操作をしていた疑惑などを捜査する特別検察官チームは６日午前、文在寅（ムン・ジェイン）大統領の腹心とされる金慶洙（キム・ギョンス）慶尚南道知事を呼び出して取り調べ、約１８時間後の７日未明に帰宅させた。政府から独立して活動する特別検察官チームは約４０日間にわたり捜査を進め、金氏がネット世論操作を共謀したとみているが、同氏は全面的に否認している。特別検察官チームは近く金氏の身柄の扱いを決める予定だ。◇北への人道支援を迅速に　安保理が新指針採択　国連安全保障理事会が６日（現地時間）、北朝鮮への人道的な支援を迅速に行うための新たなガイドライン（指針）を採択したと、ＡＰ通信が伝えた。ガイドラインは米国の提案という。安保理北朝鮮制裁委員会の議長国オランダによると、安保理を構成する１５カ国のうち新ガイドラインに異議を唱えた国はなかった。安保理の北朝鮮制裁決議は人道的な支援を例外と認めているが、人道的支援の規模が縮小したり支援物資が届くまで長時間を要したりと、制裁の影響が指摘されていた。