板門店で参加者名簿を交換する大韓赤十字社の関係者(左)と朝鮮赤十字会の関係者(大韓赤十字社提供)=4日、ソウル(聯合ニュース)
板門店で参加者名簿を交換する大韓赤十字社の関係者(左)と朝鮮赤十字会の関係者(大韓赤十字社提供)=4日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓赤十字社と北朝鮮の朝鮮赤十字会は4日、朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族の再会行事の最終的な参加者名簿を交換した。再会行事は今月下旬に実施される。 名簿の交換は南北軍事境界線がある板門店で行われた。参加者の数は韓国側が93人、北朝鮮側が88人。 双方は先月25日に参加候補者の家族の生死確認結果を記した回答書を交換した。韓国は北朝鮮から依頼された200人のうち129人(生存122人、死亡7人)について、北朝鮮は韓国が依頼した250人のうち163人(生存122人、死亡41人)について、それぞれ生死を確認した。回答書に基づき、参加者が最終的に選定された。 再会行事は20~26日に北朝鮮・金剛山で行われる。6月22日の南北赤十字会談で、双方が開催に合意した。20~22日は韓国側参加者が北朝鮮の肉親と、24~26日は北朝鮮側参加者が韓国の肉親と再会する。 韓国側参加者は19日に訪朝に関する教育を受け、20日に金剛山に向かう。北朝鮮側参加者と再会する韓国の肉親は23日に教育を受け、24日に金剛山を訪問する。
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