民生司法警察団によるとA氏ら被疑者は、明洞に韓国人の出入りを制限した秘密の場所を設けて直接、道で客引きしたり、紹介を受けてきた日本人観光客のみ出入りさせてコピー商品を販売した。
民生司法警察団は今年5月末、明洞のマッサージ店でマッサージを受けた日本人観光客に客引き行為をした後、コピー商品を売るという情報を入手し、捜査に着手した。
日本語を話す民生司法警察団の捜査官が日本人観光客に扮して実際の商品販売現場を押さえた後、6月初めに該当の場所を家宅捜査し、被疑者らを立件した。
コピー商品などの偽造商品を流通・販売すると、「商標法」により7年以下の懲役または1億ウォン(約1000万円)以下の罰金が科せられる。
アン・スンデソウル市民生司法警察団長は「ソウルを訪れる外国人観光客にコピー商品を販売する行為は、健全な商取引の秩序を混乱させ、さらに首都ソウルの品格を落とす」とし、「コピー商品が、明洞から消えるときまで徹底的に捜査する」と話した。
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