ソウル中央地裁刑事合意21部は29日、特定犯罪加重処罰法上わいろなどの容疑で起訴された崔被告に懲役5年と罰金1億5000万ウォン(約1500万円)を宣告し、1億ウォンの追徴金を命じた。
裁判部は「事実関係を総合すると、被告が受け取った1億ウォンは2015年国家情報院予算増額に対する感謝と今後の便宜提供の代価として寄付されたことが認められる」として「これを被告も意識していた」と判断した。
崔被告は経済副首相兼企画財政部長官だった2014年10月23日、政府総合庁舎内の接見室で、当時の李憲守(イ・ホンス)国家情報院調整室長から現金1億ウォンを受け取った容疑(特貨幣法上わいろ)で起訴された。
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