夕食会で乾杯する文大統領(右)とドゥテルテ大統領=4日、ソウル(聯合ニュース)
夕食会で乾杯する文大統領(右)とドゥテルテ大統領=4日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、フィリピンのドゥテルテ大統領を招いて青瓦台(大統領府)で公式夕食会を開いた。 この席で文大統領はフィリピンについて、国連安全保障理事会の常任理事国を除けば、最も早い1949年に韓国と国交を樹立し、米国、英国に続き3番目に朝鮮戦争に参戦した真の友好国と強調した。 また「ドゥテルテ大統領の今回の訪韓を機に両国が国交樹立後70年間を共にした友情を祝い、近づく平和と繁栄の70年を共に準備したい」と呼びかけた。 これに対しドゥテルテ大統領は「昨年11月に続き、文大統領とまた会えてうれしい」とし、「両国の国民がさらに親しくなり、両国関係がさらに深まることを願う」と応じた。 また「文大統領が主導する南北関係の発展と朝鮮半島の恒久的平和定着の過程が成功することを祈る」とし、「フィリピンは韓国政府の努力を積極的に支持する」と述べた。 この日の夕食会には両首脳のほか、両国の政界、財界、学界などから約70人が出席した。
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