米国の板門店実務協議チーム、滞在を延長(提供:news1)
米国の板門店実務協議チーム、滞在を延長(提供:news1)
6・12米朝首脳会談の主要議題を調整するための米朝間の板門店(パンムンジョム)実務協議が少なくとももう1度おこなわれる見通しだ。双方は非核化で意見の隔たりを狭めているところだとわかった。

 CNNは30日(現地時間)、米朝関係に精通した匿名の消息筋を引用して、米国実務チームが「少なくとも、もう1日」と韓国滞在を延長したと報道した。

 ソン・キム駐フィリピン大使が率いる米国実務チームは去る27日(日本時間)板門店北朝鮮側施設「統一閣」で北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官を代表とする北朝鮮実務チームと初協議を開始した。

 会談は28~29日には開かれず、30日に再開された。双方の交渉チームは前日午前10時から約4時間30分の間、板門店に滞在しリレー会談を続けたものと観測された。

 韓国滞在を延長したのは非核化の議題で追加調整する部分が残っているのではないか、との観測が出ている。


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