米ホワイトハウス「6月12日の米朝首脳会談の開催期待」

米国ホワイトハウスは30日（現地時間）、米朝首脳会談に向けた板門店（パンムンジョム）実務会談がうまく進んでおり、来月12日、歴史的な米朝首脳会談開催を期待していると明らかにした。

　サラ・ハッカビー・サンダース報道官は同日の定例会見で「ソン・キム駐フィリピン大使が率いる米代表団がきょうも北朝鮮高官と会った」とし、「協議を継続する」と述べた。

　サンダース報道官は「これまでに受け取った協議情報は肯定的だった」とし、「6月12日、米朝首脳会談が開かれるように努力し、そのように期待している」と明らかにした。

　その一方で、「米朝首脳会談が6月12日に開かれず、7月12日に開かれたとしても、われわれは準備ができている」と付け加えた。