金英哲氏(左)とポンペオ氏(資料写真)=(聯合ニュース)
金英哲氏(左)とポンペオ氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】米国務省は30日(米東部時間)、ポンペオ国務長官と北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長が午後7時からニューヨークで、夕食を交えながら会合することを明らかにした。 金氏は朝米(米朝)首脳会談の開催に向け詰めの協議を行うため、同日午後、ニューヨーク入りした。 双方は31日午前(日本時間31日夜)、公式会談に臨み、非核化など朝米首脳会談の議題を最終調整する予定だ。 一方、サンダース米大統領報道官は30日の会見で、「6月12日の会談開催へ引き続き努力していくし、そうすることができると予想する」と述べた。 同報道官は首脳会談を準備する実務会談に関し、「ソン・キム駐フィリピン大使(元駐韓大使)率いる米代表団がきょう板門店で北朝鮮の当局者らと会った。会談は続く」とした上で、「これまでの会談は肯定的に進んでおり、われわれは引き続き前へ進んでいく」と述べた。 また、ポンペオ氏が同日午後、ホワイトハウスでトランプ大統領に会ってからニューヨークに移動し、金英哲氏と一緒に夕食を取り、翌日会談すると説明。協議の焦点は朝鮮半島の非核化になると伝えた。
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