宿泊先のホテルを出るキム・チャンソン氏=30日、シンガポール(聯合ニュース)
宿泊先のホテルを出るキム・チャンソン氏=30日、シンガポール(聯合ニュース)
【シンガポール聯合ニュース】北朝鮮と米国がシンガポールで朝米(米朝)首脳会談の実務準備に着手してから2日目となる30日、双方は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)とトランプ大統領の会談場所や日程などについて調整を本格化した。 首脳会談の儀典や警護問題などを協議している金委員長の側近、キム・チャンソン国務委員会部長と米国のヘイギン大統領次席補佐官はこの日、米側が宿泊するホテル「カペラ」で協議を行ったもようだ。キム氏は午後7時ごろ、このホテルを出て自身が宿泊するホテルに戻った。 この日の協議が行われたことから、首脳会談が同ホテルで開催される可能性を指摘する声もある。首脳会談の開催場所については、シンガポールの大統領官邸が有力とされていたが不適切との指摘も上がっており、朝米が開催場所について暫定的な結論を出せるかが注目される。
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