＜サッカー＞“一等兵”キム・ミヌ「軍人精神で強い姿を見せたい」

“一等兵”キム・ミヌ（28、尚州尚武FC）が軍人精神を前面に出し、「2018 FIFAワールドカップ ロシア」韓国代表競争を続けていくと意気込んだ。

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　キム・ミヌは29日、大邱（テグ）スタジアム補助競技場でおこなわれた練習を前に「一等兵としての軍人精神を前面に出し、強い姿をお見せしたい」としながら、「左サイドDFの競争はし烈だが、こういうケースがなければチームや選手が成長できない。互いに意識するのではなく、どう準備すれば試合に勝利できるかを考えている」と明かした。

　キム・ミヌは去る28日、ホンジュラスとの親善試合で後半10分に投入され、2-0勝利に力を添えた。特に、この日Aマッチデビューを飾り、韓国の2得点目を放ったムン・ソンミン（25、仁川ユナイテッド）にあらゆるアドバイスを送り、彼の成功的なデビュー戦を手助けした。

　キム・ミヌは「（ソンミンが）代表に初めて入り、チームが望むものを正確に把握できずにいたため、助言しようと思った。攻撃的にどう動けばいいのかを話した」と説明した。

　ホンジュラス戦については「（ホンジュラスは）メキシコに比べて明らかに弱い。だが、相手に関係なく、僕らが目指すサッカーをしようと思った。W杯でぶつかるチームはもっと強い。さらに補完すべき部分を確認し、努力する」と述べた。

　6月1日におこなうボスニア・ヘルツェゴビナとの試合については「ホンジュラス戦の勝利でチーム全体に自信が戻って来た。次も良い試合をお見せできるよう頑張りたい。また、不足していた部分も補強できるよう努めたい」と伝えた。