サッカー韓国代表の申台龍(シン・テヨン)監督(左列最上段)とW杯ロシア大会のメンバー、スタッフ=(聯合ニュース)
サッカー韓国代表の申台龍(シン・テヨン)監督(左列最上段)とW杯ロシア大会のメンバー、スタッフ=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米ヤフースポーツは15日(日本時間)、ホームページでサッカー専門家6人の分析を基にしたワールドカップ(W杯)ロシア大会(来月14日開幕)の「パワーランキング」を公開した。韓国は出場32チーム中、27位だった。 昨年11月に英紙ガーディアンが発表したランキングの29位に比べやや上昇したが、下位圏からは抜け出せず、1次リーグ突破は困難との分析だ。韓国と同じ1次リーグF組では、ドイツが1位で事実上の優勝候補に挙げられ、メキシコが11位、スウェーデンが20位に入った。 ヤフースポーツが発表したパワーランキングで、韓国より順位が低かったのはイラン(28位)、オーストラリア(29位)、チュニジア(30位)、パナマ(31位)、サウジアラビア(32位)。日本は韓国より1ランク上の26位で、アジアの出場チームのうち最も高い順位だった。 ヤフースポーツは「韓国は、ブラジル(21回)、ドイツ(17回)、アルゼンチン(12回)、スペイン(11回)の4カ国に次いで9回連続でW杯に出場する」と紹介しながらも「1次リーグ通過は2回(2002年、10年)のみだった」と伝えた。 また、イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属する韓国のエース孫興民(ソン・フンミン)の名を挙げ、「躍動的なストライカーがいるが、W杯ロシア大会で『最悪の組』に属しており、1次リーグ突破は容易ではない」と評した。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0