南北首脳会談が開かれる板門店の韓国側施設「平和の家」=(聯合ニュース)
南北首脳会談が開かれる板門店の韓国側施設「平和の家」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は南北首脳会談を2日後に控えた25日、会場となる南北軍事境界線上の板門店の韓国側施設「平和の家」で合同リハーサルを行った。 韓国の南北首脳会談準備委員会と北朝鮮の実務準備団は協力的な雰囲気の中、詳細を詰め、会談準備を事実上完了した。 南北は会談当日のスケージュールに合わせてリハーサルを実施。会場の施設を点検し、準備状況を確認した。 また、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の歴史的な初対面の瞬間が生中継されるため、カメラの角度や放送システムなどを数回にわたりチェックした。 ただ、北朝鮮側は生中継をしない方針という。 韓国側は26日午後2時、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長ら随行員6人が出席し、平和の家で最終リハーサルを行う。 青瓦台(大統領府)関係者は記者団に対し、「金委員長が文大統領と会う場所までどのように移動するかは未定」と説明した。 会談の詳細は任氏が26日午前11日、ソウル郊外の国際展示場、KINTEX(京畿道高陽市)に設置されたメインプレスセンターで発表する予定だ。
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