ポスコのロゴ(同社提供)=(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国の鉄鋼最大手ポスコが24日発表した1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比9.0%増の1兆4877億ウォン(約1500億円)だった。売上高は5.2%増の15兆8623億ウォン、当期純利益は10.9%増の1兆835億ウォン。国内外の鉄鋼と非鉄鋼部門の好調が業績を支えた。 ポスコ単体では、営業利益が1兆159億ウォンで前年同期比27.7%増加した一方、当期純利益は7687億ウォンで8.4%減少した。前年同期に一時的要因で純利益が増加したための減益と同社は説明している。売上高は9.8%増の7兆7609億ウォン。 鉄鋼市況の好調で、製品販売量は前年同期比6.6%増の929万4000トンを記録した。 鉄鋼の需要が今後も伸びると見込まれることなどから、ポスコは今年の連結と単体の売上高見通しを年初計画から1兆1000億ウォン引き上げ、それぞれ63兆ウォン、30兆1000億ウォンとした。
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