６カ国協議の韓国代表　きょう米国務次官補代行と北朝鮮問題協議

【ソウル聯合ニュース】南北首脳会談を３日後に控え、北朝鮮核問題を巡る６カ国協議で韓国首席代表を務める李度勲（イ・ドフン）外交部朝鮮半島平和交渉本部長は２４日午前、来韓中のソーントン米国務次官補代行（東アジア・太平洋担当）と面談する。北朝鮮が２１日に核実験と大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）発射実験の中止を発表したことについて、評価を共有するとともに今後の対応策を調整するとみられる。　ソーントン氏は５月下旬か６月初めに開催見通しの米朝首脳会談の準備で実務の責任者を務める。２３日には康京和（カン・ギョンファ）外交部長官を表敬したほか、統一部の千海成（チョン・ヘソン）次官や外交部の尹淳九（ユン・スング）次官補と対北朝鮮政策について意見を交わした。