契約式に出席した趙氏(左)と尹氏=23日、ソウル(聯合ニュース)
契約式に出席した趙氏(左)と尹氏=23日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースは23日、南北首脳会談の準備委員会と主管ニュース通信社契約を締結した。 聯合ニュースは南北首脳会談の主管ニュース通信社として、会談関連情報を国内外のメディアや読者に提供する。韓国語のほか、英語や中国語、日本語、スペイン語、フランス語、アラビア語の6カ国語でも情報を発信する。  ソウル郊外の国際展示場、KINTEX(京畿道高陽市)に設置されるメインプレスセンターには記事検索用の端末機10台や関連記事を掲載するディスプレー8台を設置し、報道陣の取材活動を支援する。 主管社には聯合ニュースのほか、KBSやアリアン国際放送、通信大手のKTも選ばれた。 契約式には聯合ニュースの趙成富(チョ・ソンブ)社長らが出席し、準備委の尹永燦(ユン・ヨンチャン)疎通・広報分科長と契約書を交わした。 青瓦台(大統領府)の国民疎通首席秘書官を務める尹氏は「丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一部長官が『南北首脳会談は広報が60%』と話したことがあり、深く共感した」として、「会談が必ず成功するよう力を合わせていきたい」と述べた。
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