PM10の濃度上昇で試合が中止となった蚕室野球場=6日、ソウル(聯合ニュース)
PM10の濃度上昇で試合が中止となった蚕室野球場=6日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球で、6日午後にソウル・蚕室野球場で開かれる予定だったNC―斗山戦など3試合が粒子状物質(PM10)の濃度上昇で中止となった。韓国プロ野球が発足した1982年以降、PM10の濃度上昇で試合が中止となるのは初めて。 同日午後5時半時点の蚕室のPM10の濃度は1立方メートル当たり377マイクログラムで、PM10警報の基準値(1立方メートル当たり300マイクログラム)を超えている。 韓国野球委員会(KBO)では試合開始の予定時刻に強風や猛暑、PM10注意報が発令されている場合、試合運営委員が審判委員、試合管理人と協議し、試合を中止するかどうか決めるよう定めている。
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