韓国　けさのニュース（４月５日）

◇南北が実務会談　首脳会談の儀典・警護・報道対応を協議　韓国と北朝鮮は５日、南北軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で実務会談を開き、２７日に予定された南北首脳会談の儀典と警護、報道対応について話し合う。韓国は青瓦台（大統領府）の趙漢起（チョ・ハンギ）儀典秘書官を首席代表に、青瓦台の警護次長ら計７人の代表団名簿を北朝鮮に通知した。北朝鮮からは実務会談当日に代表団名簿を渡すと通知があった。◇前忠清南道知事への逮捕状請求　２度目も棄却　ソウル西部地裁が５日、女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている安熙正（アン・ヒジョン）前忠清南道知事に対する逮捕状請求を棄却した。地裁は４日午後、安氏を審問するなど、逮捕状を発付するかどうかを決める審査を行い、５日午前１時半ごろ、棄却とした。検察は安氏に対する最初の逮捕状請求が棄却された後、あらためて逮捕状を請求したが、今回も棄却された。在宅起訴する方針だ。◇会社員の健康保険料の年末調整　今月結果　保健福祉部と健康保険公団によると、２０１７年度の職場加入者の健康保険料に関する精算がほぼ終わった。結果は１９日ごろ、分かる見通しだ。基本給や賃金の引き上げ、成果給の受け取りなどで昨年の所得が増えた会社員は、健康保険料を追加で納付する必要がある。所得が減った会社員は払いすぎた保険料の還付を受ける。◇臨時閣議で補正予算案決定へ　６日に国会提出　政府は５日午後、李洛淵（イ・ナクヨン）首相を中心に臨時閣議を開き、若者の雇用拡大策などを盛り込んだ４兆ウォン（約４０３０億円）前後の補正予算案を決定する。６日に国会に提出する計画だ。