韓国でも問題視されている「歩きスマホ」、平壌市民の間でも
韓国でも問題視されている「歩きスマホ」、平壌市民の間でも
日本同様に、韓国でも問題視されている「スマートフォンを操作しながら歩く」いわゆる”歩きスマホ”。横断歩道や道路などで、スマホ画面に見入ったり、操作したりしながら歩き、交通事故が多発している中、全世界的にこれを法で規制する国が増えている。

 北朝鮮の首都=平壌(ピョンヤン)も例外ではなかった。

 韓国芸術団が平壌公演を開催し、これを取材するために北朝鮮を訪問した韓国メディアは、平壌市民の多くが最新スマホを使用している姿をとらえた。

 去る1日、関係者らが宿泊した平壌高麗ホテルから撮影した市民のようすを見ると、スマホを操作しながら歩く男性、またミニスカートを着用したある女性はスマホで通話しながら道を歩いていた。

 昨年(2017年)基準で、北朝鮮で携帯電話を使用している市民は324万人にのぼるとの結果が出た。北朝鮮が製造し販売しているスマホは19種類あるという。

 昨年6月、情報通信政策研究院(KISDI)が公開した「北朝鮮有・無線通信サービス現況および示唆」報告書によると、2015年末基準で北朝鮮の携帯電話加入者は324万人と集計された。

 これは、一般国民に初めて携帯電話加入が許可された2009年当時、6万9261人だったのと比較すると、約47倍の増加。人口100人あたり、携帯電話の加入者数は12.88人で、2012年の6.87人と比較すると約2倍の増加となった。


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