【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日夜、トランプ米大統領と電話会談を行った。先月の平昌冬季五輪期間中に進められた韓米中朝間の外交接触の結果を共有し、対北政策の協力策について意見を交わした。 韓米首脳の電話会談は先月2日以来。文大統領が就任してから11回目となる。 文大統領は、米国がペンス副大統領とトランプ氏の長女イバンカ大統領補佐官を派遣し、平昌五輪の開催を支持したことに感謝の意を表明。北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長ら高官代表団の訪韓結果を中心に朝鮮半島情勢の変化に対する意見を交わしたとされる。 また、北朝鮮が米国との対話する用意があるとの立場を示したことを説明し、北朝鮮への圧力基調を維持しながらも、「探索的な対話」に乗り出すよう、トランプ氏を説得したとみられる。
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