握手を交わす韓国統一部の李柱泰(イ・ジュテ)交流協力局長(右)と北朝鮮・祖国平和統一委員会の黄忠誠(ファン・チュンソン)部長(統一部提供)=27日、板門店(聯合ニュース)
握手を交わす韓国統一部の李柱泰(イ・ジュテ)交流協力局長(右)と北朝鮮・祖国平和統一委員会の黄忠誠(ファン・チュンソン)部長(統一部提供)=27日、板門店(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は27日、軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で北朝鮮の平昌冬季パラリンピック(3月9~18日)参加を巡る実務会談を開き、代表団と選手団が3月7日、朝鮮半島北西部の京義線道路を通じて訪韓することを盛り込んだ共同報道文を採択した。韓国統一部が明らかにした。 北朝鮮の代表団は韓国の案内と秩序に従い、韓国は北朝鮮代表団の便宜を保障するとした。 北朝鮮が派遣する予定だった芸術団と応援団の派遣計画は共同報道文に明記しなかった。統一部当局者は「平昌五輪で芸術団と応援団がしっかり務め、いろいろなことを考慮し、北側が派遣しない意思を表明した」と述べた。 南北は1月17日の次官級実務会談で、平昌パラリンピックに北朝鮮の選手団や芸術団、応援団など約150人を派遣することで合意していた。 南北は北朝鮮の平昌パラリンピック参加に関連した具体的な実務問題は板門店を通じ、文書交換の形で協議する。
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