＜平昌五輪＞“眼鏡先輩”キム・ウンジョン「韓国カーリング初のメダリストになりたい」

韓国において平昌五輪で最も話題を集めている女子カーリングの“眼鏡先輩”キム・ウンジョン（27、スキップ）が金メダルに向けての希望を伝えた。

カーリング女子韓国代表チーム（平昌五輪） の最新ニュースまとめ

　女子カーリング韓国代表（世界8位）は23日午後8時5分よりカーリングセンターで始まる2018年平昌（ピョンチャン）冬季五輪・準決勝で日本（6位）と戦う。

　韓国は予選で凄まじい勢いを見せ、8勝1敗1位で通過した。日本は唯一、予選で敗北を喫したチームだ。日本は予選5勝4敗で4位だった。

　常に、淡々とした表情のキム・ウンジョンも内心、戦意を燃やしている。韓国カーリング史上初のメダリストになりたいという意欲が大きい。2014年ソチ五輪選抜での脱落以降、試練に勝ち抜いたキム・ウンジョンはより固くなり、重要な状況に揺れない“強心臓”を持つようになった。

　彼女は「ソチ大会の選抜戦で落ちた後、選手としての目標意識が揺れるほどつらかった」と振り返り、「気持ちを入れ替えて努力し、これを克服できた」と述べた。

　ベスト4進出を導いたキム・ウンジョンは「韓国カーリングの五輪初メダリストとして記憶に残りたい」と意気込んだ。

　キム・ウンジョンが叫ぶ「ヨンミや～」で有名になったキム・ヨンミ（26、リード）もまた「オリンピックに出場したのだから、目標はメダル獲得だけ」と表彰台のより高い場所に向けた意思を示した。