慶尚南道が昨年1年間で道内の73か所の療養病院(休業中の1か所を含む)を対象に特別消防点検をおこなった結果、道内の全病院のうち23.28%である17か所が消防施設をまともに設置していなかった。
この中で重複を含めて14か所は、是正措置をするように命令書を発行し、4か所は関係機関に通報処理した。
点検内容別では17か所の病院で28件が摘発されており、スプリンクラー・自動火災速報設備の未設置22件、スプリンクラー未設置4件、自動火災速報設備2件などだ。
今回の点検でも、密陽火災事件で大型惨事の要因に挙げられたスプリンクラー設置が急がれることが明らかになった。
道の関係者は「来る6月30日までにスプリンクラーなどの消防施設を設置しなければならないが、早期に設置できるように指導中である」と話した。
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