【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部のノ・ジェチョン広報室長は26日の国防部定例会見で、北朝鮮が人工衛星の打ち上げと主張する長距離ロケットの発射を強行する可能性について、「現時点では注目に値する特異な動向はない」と述べた。 近ごろ北朝鮮は国営メディアなどで衛星の打ち上げを含む「宇宙開発」は合法的権利だと主張しており、長距離ロケットの発射を計画しているのではないかとの観測が出ている。 北朝鮮は昨年2月7日に地球観測衛星「光明星4号」を搭載した長距離ロケットを発射した。国際社会は北朝鮮が人工衛星の打ち上げと主張する長距離ロケットは、長距離ミサイル開発のためのものとみている。
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