◇平昌五輪会場への高速鉄道 開通式開催 韓国国土交通部と文化体育観光部はソウルと北東部・江原道の江陵を結ぶ高速鉄道(KTX)「京江線」の開通式を江陵駅で開催した。来年2月の平昌冬季五輪で外国人選手団やソウルなどからの観戦客の主要なアクセス手段の一つとなる。ソウル駅からメインスタジアムの最寄駅、珍富駅までは1時間40分で、日帰りでの五輪観戦も可能だ。◇韓国軍 亡命兵を追ってきた北朝鮮軍に警告射撃20発 韓国軍合同参謀本部は北朝鮮軍兵士の韓国亡命後の午前9時半ごろ、この兵士を追ってきた北朝鮮軍の数人が軍事境界線に近づいたため、警告放送とともに機関銃で20発の警告射撃を加えたと明らかにした。◇1世帯当たりの負債約735万円 20代以下は42%増 韓国銀行(中央銀行)などが発表した資料によると、今年3月末時点の1世帯当たりの負債は7022万ウォン(約735万円)となり、前年比で4.5%増加した。年齢別では10~20代の負債が前年比で42%増えたのが目立った。◇ナッツ事件 大韓航空元副社長の執行猶予判決が確定 離陸直前の旅客機を引き返させたとして航空保安法違反などの罪に問われた趙顕娥(チョ・ヒョンア)元大韓航空副社長の上告審で、韓国大法院(最高裁)は航路変更罪を無罪として懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡した二審判決を支持し、刑が確定した。◇朴政権の保守団体支援 大統領秘書室長ら「共犯」 朴槿恵(パク・クネ)前政権時代、保守団体への違法な資金支援により、この3年間で最大31団体が数千万ウォン(1000万ウォンは約105万円)から1億ウォン以上の資金を受け取ったことが分かった。ソウル中央地検は保守団体への支援を指示した金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長(当時)や首席秘書官らは共犯関係にあったと判断している。
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