米国、中国と新たな対北制裁を協議＝近く安保理へ提出

米国は現在、新たな国連対北制裁を中国と協議しており、近く決議案の草案を安保理に提出することがわかった。AFP通信が国連外交官の言葉を引用し、20日（現地時間）報道した。

　新たな対北制裁は、北朝鮮の核打撃能力開発関連の軍事プログラムに必須な石油製品の供給を標的としている。

　安保理の外交官は、米中交渉について「明白に議論が進行している」としながらも、「中国が追加の対北制裁に合意するか、未知数だ」と述べた。