“慰安婦交渉”検討TF、来る27日に結果を発表＝韓国

韓国外交部は康京和（カン・ギョンファ）長官直属の「韓日旧日本軍慰安婦被害者問題の合意検討タスクフォース（TF）」が来る27日、検討結果報告書を発表すると19日、明らかにした。

　先立って外交部は今年7月31日、オ・テギュ前寛勲（クァンフン） クラブ総務を委員長とする慰安婦TFを発足、年内に最終結果を導出することにした。

　当時、オ委員長は記者懇談会で「報告書を受け取った長官が結論を下し、それによって合意に対する態度（政府立場）が決定される」とし、今後政府の立場の可能性をすべて開いた。

　これにより慰安婦TFで出す報告書は、政府の立場を決定するために大きな影響を及ぼすものと見られる。

　特に康長官が継続して疑問を提起してきた「最終的および不可逆的解決」という言葉が挿入された経緯をどれだけ明らかにして出すことができるかが、カギと見られる。