サッカー韓国代表監督、EAFF E-1優勝も「覚悟新たに」… 17日帰国し19日には再出国へ

日本で開催されたEAFF E-1選手権を「優勝」という最高のかたちで終え、韓国に帰国したサッカー韓国代表チーム。「いつまでも喜んではいられない」と覚悟を新たに、シン・テヨン監督（47）は再び出国する。

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　選手団と共に去る6日、日本に向けて出国。EAFF E-1選手権に出場していたシン監督は17日、金浦空港を通して喜びの帰国となった。

　最終戦の日韓戦を4-1で勝利し、大会優勝を手にした韓国代表。だが、喜びに浸るのは一瞬。シン監督はすぐに気持ちを切り替えた。

　大韓サッカー協会の関係者は18日、「シン監督が明日（19日）、再び出国する。具体的な日程は決定していないが、まずはフランスに向かい、その後はイギリスに向かう計画」と伝えた。

　EAFF E-1中、東京で取材に応じたシン監督は「ソク・ヒョンジュンやクォン・チャンフン、ソン・フンミンなどヨーロッパ組が良い結果を出しているというのは、うれしい知らせだ。大会（EAFF E-1）が終わったら、自分の目で選手のコンディションを確認したい」とし、「選手たちのチェック、そして構成する部分について頭の中で描く時間を設けたい」と明かしており、明日からのヨーロッパ滞在が確定したものとみられる。