北レストラン従業員の集団脱北、”亡命意思なかった”との疑惑に韓国側「国連の面会要請時、意思確認へ」
北レストラン従業員の集団脱北、”亡命意思なかった”との疑惑に韓国側「国連の面会要請時、意思確認へ」
韓国統一部は13日、中国内の北朝鮮レストランで働いていた女性従業員らが集団で脱走し、韓国に入国した問題で、一部は「亡命に同意していなかった」可能性が提起されていることと関連し、「自由意思による入国」と改めて明かした。

 また、トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別報告官が脱北の従業員らと面会を要請した場合、該当者らに意思を確認した後、判断すると明かした。

 統一部当局者はこの日、韓国メディアに取材に応じ「(レストラン従業員の脱北と関連し)政府の立場は変わらない」とした上で、「従業員らの自由な意思によって韓国に入国し、学業に専念するなど定着している」と述べた。

 今後、トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別報告官が脱北した従業員らと面会を要請する場合、「どのような目的で面会するのかを確認し、該当者の意思を先に確認してから判断する段階に進む」と回答。「何より、個人の意思が重要である」と強調した。

 一方、トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別報告官は、昨年発生した「中国内北朝鮮レストラン従業員らの集団脱北」と関連し、この事案を本格的に調査する意向を明かした。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0