北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルの種類は大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星-14型」系列と推定されることが分かった。
北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルの種類は大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星-14型」系列と推定されることが分かった。
北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルの種類は大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星-14型」系列と推定されることが分かった。

 韓国合同参謀本部の関係者はこの日、記者団に向けて「北朝鮮は本日(29日)3時17分ごろ、平安南道(ピョンアンナムド)平城一帯から日本海上に長距離弾道ミサイル1発を発射した」とし、「種類は火星-14型系列の長距離弾道ミサイルと見ている」と明らかにした。

 同関係者は「発射した地域は平城だが、平壌(ピョンヤン)から北へ30キロの開発地域で、これまで同地域から発射されたことはない」とし、「本日午前3時18分ごろ、E-737で初めて感知し、その後、日本海上のイージス艦と早期警報レーダーでもとらえた」と説明した。

 合同参謀によると、この日北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルは高度約4500キロ、予想飛行距離は約960キロだ。北朝鮮が発射したミサイルで高度が4000キロを越えたのは今回が初めて。去る9月15日に発射した中長距離ミサイル(IRBM)「火星-12型」は最大高度約770キロ、飛行距離は約3700キロだった。

 米国防総省もこの日、北朝鮮が発射したミサイルの1次分析の結果、ICBMと評価されると明かした。

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